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オンライン勉強会が終了しました

お知らせ 2020.05.31
5月30日にオンラインによる勉強会を行いました。講師の遠藤佑子先生から、グリーフケアに必要不可欠な姿勢や想いについてお話いただきました。人の生死に関わる支援者として、自己の死生観を深めることや、すぐには答えの出ない、どうしようもない事態に耐える力(ネガティブ・ケイパビリティ)を身につけることの大切さを学ぶことができました。当事者の方にとっても、支援者にとっても、無力感を覚えそうになった時には、このネガティブ・ケイパビリティを支えに乗り越えていけたらと思います。
そして、遠藤先生からの「これからも寄り添い支え合える社会のために、一緒に取り組んでまいりましょう」という力強いメッセージに、参加者一同気持ちを新たしました。
遠藤先生、ご参加くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
参加者の声
・今日はありがとうございました。自分の中でも半信半疑にあったグリーフケア。何かしようという思いが強くあったと思いました。急いで答えを出さず、その場にいる力。ネガティブ・ケイパビリティについても教えて頂けたので勉強してみたいです。
・今日は貴重なお話ありがとうございました。今は少し現場を離れましたが、死産や流産を経験されたお母さんへのケアに、助産師のケアも必要ではないかとよく思っていました。またいろいろ勉強会や交流会ができることを楽しみにしています。
・自分と向き合うことは本当につらいし、しんどいことだと思います。その場に居続けることは本当に難しいと思いました。
・オンラインでの勉強会は参加しやすく助かります。また、なかなかこういう機会がなく、本当に貴重な学びの場でした。ありがとうございました。
・遠藤先生の思いがあふれる講義内容の続編も聞いてみたいです。「死生観」をテーマに取り上げて勉強になりました。
・ネガティブ・ケイパビリティという考え方を学べたことも良かったです。ありがとうございました。
・今日は貴重なお話をありがとうございました。ネガティブ・ケイパビリティという言葉を初めて知りました。グリーフケアはもちろん、育児をしていくうえでもとても大切な考え方なのではないかと思いました。早速本を読んでみます。

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